電気毛布で節電!他の暖房器具との比較や消費電力を抑える使い方を解説

2023.12.18
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冬の電気代を節約したい人は、電気毛布がおすすめです。
電気毛布を使って暖房の使用量を減らせば、節電につながります。

しかし、電気毛布が具体的にどのくらいの節電につながるのか疑問に思う人も多いでしょう。

そこで本記事では、電気代を抑える電気毛布の使い方や電気毛布を使った場合の節電量について解説します。

寒い冬を節電しながら温かく過ごしたい人は、ぜひお試しください。

1. 電気毛布の種類と節電するための使い方

 

電気毛布には着るタイプのほかに、敷布団の上に敷く敷パッドタイプやソファーなどに敷くシート・マットタイプがあります。
これらを使用しながら暖房温度の設定温度を下げたり、使用頻度を少なくしたりすれば寒い冬でも節電できます。

暖房の設定温度を下げたり電気毛布を使用したりする以外の節電方法が知りたい人は「節電するには暖房温度を下げるしかない?温度設定以外の節電方法を解説」をご覧ください。

1-1. 着るタイプ

服のように着るタイプの電気毛布です。
着るタイプの電気毛布はUSB電源によって動くタイプが多く、コンセントにつなげなくても自由に移動できる点が特徴です。

自由に歩き回れるため、冷えた廊下や部屋へ移動する際、日中の普段使いとして便利に使用できます。

また、保温性が高く部屋の温度が多少低くても温かく過ごせます。
そのため、エアコンの温度を下げたり使用頻度を少なくしたりすることで節電が可能です。

1-2. 敷パッドタイプ

ベッドに敷くタイプの電気毛布です。
敷パッドになっており、敷布団やマットレスの上に敷くだけで温かく過ごせます。

寝る前にスイッチを入れておけば、温かい布団で眠れる点が特徴です。
そのため、夜中のエアコン稼働時間を少なくでき節電につながります。

また、ダニ駆除機能がついている製品もあるため、ダニ退治にもおすすめです。

なお、コンセントに差して使うため配置を考慮する必要があるほか、寝ている間にずれてしまうこともあります。
そのため、ずれ防止対策なども必要です。

1-3. シート・マットタイプ

ソファーや床などに敷くシート・マットタイプの電気毛布です。
「ホットカーペット」や「ホットマット」とも呼ばれています。

シート・マットタイプは他の電気毛布に比べてコンパクトなため、様々な用途に利用できる点がメリットです。
小さいものだと40cm×40cmほどのサイズの商品もあり、節電目的でも使いやすいでしょう。

コンセント電源はもちろん、USB電源で利用できる製品もあります。

また、やけどや火事の心配がないため、ペットヒーターとしてもおすすめです。
足元が冷える場合は、床に置いて足を温めることもできます。

足元が冷える人の中には、ファンヒーターを利用している人も多いでしょう。
ファンヒーターはスイッチを入れればすぐに暖かくなるため、足元用などのスポット利用に便利です。

しかし、ファンヒーターは小型でも消費電力が大きいため、シート・マットタイプにした方が節電できます。

2. 電気毛布と他暖房器具の電気代比較

「電気毛布を使うとどのくらい節電できるの?」の疑問にお答えするため、電気毛布のタイプに合わせて暖房器具と比較した際の電気代について解説します。

状況に合った電気毛布のタイプと暖房の種類で比較しているため、電気毛布を使った節電をよりイメージしやすくなるでしょう。

なお、電気料金に関しては27円/kWhで計算しています。

2-1. 敷パッドタイプとエアコンの比較

就寝時をイメージして、敷パッドタイプとエアコンを比較しましょう。

消費電力75Wの敷パッドタイプを8時間使用した場合、16.2円です。
消費電力2,320Wのエアコンを8時間使用した場合、約501円となります。

比較すると、約500円の差があり、1か月(30日)で15,000円近く差がつくことがわかります。

2-2. 着るタイプと石油ファンヒーターの比較

日中寒い部屋で過ごすことをイメージして、着るタイプと石油ファンヒーターを比較します。

電気の着る毛布を1時間使用した場合、消費電力10Wの着る毛布は0.27円です。
暖房出力3,600Wの石油ファンヒーターは、1時間97.2円となります。

比較すると約100円の差があり、1か月で3,000円近く差がつくことがわかります。
使用時間を延ばせば、1日2時間で6,000円、3時間で9,000円とかなり差が広がるでしょう。

さらに、石油ファンヒーターは灯油代もかかります。
電気毛布を活用して石油ファンヒーターの使用時間を短くできれば、電気代だけでなく灯油代も節約できるでしょう。

ただし、着るタイプの多くはUSB電源のものです。
充電時間や充電量を考慮すると、長時間連続使用はできません。

2-3. シート・マットタイプとセラミックファンヒーターの比較

日中足元が冷えるとき、シート・マットタイプかセラミックファンヒーターを使ったときをイメージして比較しましょう。

シート・マットタイプを8時間使用した場合、消費電力27Wのマットは約5.8円です。
セラミックファンヒーターを弱(500W)で使用した場合は108円、強(1,000W)で使用した場合は216円となります。

比較すると8時間で約102~210円の差があり、1か月で約3,060~6,306円も差が出ることになります。
セラミックファンヒーターを常に「強」で使っていれば、簡単に電気料金が跳ね上がることでしょう。

今回は8時間稼働したケースで比較しましたが、実際はこのように長時間使用することはないかもしれません。
しかし、シート・マットタイプの電気毛布とセラミックファンヒーターでは電気代にかなり差があるため、節電するのであれば電気毛布がおすすめです。

3. まとめ|冬の節電なら「イデックスでんき」へ

「結局冬は電気代がかかってしまう」
「オール電化だから冬の電気代がきつい」

このようにお悩みの人は、電気をお得に利用できる電力会社へ変更してはいかがでしょうか?

例えばイデックスでんき」の場合、電気代に応じてdポイントかWAON POINTがたまります。
dポイントやWAON POINTは普段のお買い物にも利用できるため、電気をたくさん利用する家庭にはとてもお得です。

また、Myページで日々の電気の使用状況を確認できます。
使用状況が把握できれば、さらなる節電につなげられるでしょう。

そのほか、オール電化プランもあります。
夜間の電気をお得に使えるため、今よりも電気代の負担を減らせるかもしれません。

気になる方は、お電話・メールでお気軽にお問い合わせください。

 

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