光熱費を抑えたい!冷蔵庫でできる7つの節電方法とは

2024.04.04
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冷蔵庫は常時電源を入れておかなければならない家電のため、節電方法が気になる方も多いでしょう。

そこで本記事では、冷蔵庫の節電方法を7つご紹介します。
普段からできる方法や冷蔵庫選びの方法まで解説しているため、今すぐ実践したい方も冷蔵庫の買い替えを検討している方もぜひ参考にしてください。

また、季節別にできる節電方法についても説明しています。
ご紹介した節電方法にプラスしてさらに電気を節約したい方は、挑戦してはいかがでしょうか。

1. 冷蔵庫の節電方法

冷蔵庫の節電については、今から始められるものが多いです。
ご紹介している節電方法7つのうち6つはすぐに始められるため、ぜひ挑戦してはいかがでしょうか。

冷蔵庫以外の家電でできる節電について知りたい方は、「どのくらい節電すれば効果を感じられる?効果的な節電グッズの使い方を解説」をご覧ください。

効果が感じられる節電方法について、節電グッズとともにご紹介しています。

1-1. ドアの開閉を最小限にする

1つ目は、ドアの開閉を最小限にする方法です。

冷蔵庫のドアの開閉数が多かったり時間が長かったりすると、庫内の温度が上昇してしまいます。
温度が上昇すると冷却機能が活発になってしまい、電力を使うことになります。

エネルギー庁によれば冷蔵庫の開閉を半分にした場合、年間10.40kWh節約できるようです。
この場合、電力量料金が24円/kWhと仮定すると約250円の節約になります。

また、開けている時間を短くするとさらに節電できます。
例えば、冷蔵庫のドアを開けている時間を20秒間と10秒間で比較した場合、年間で6.10kWhの差があることがわかりました。
電力量料金が24円/kWhと仮定すると、約190円の節約になります。

1-2. 冷蔵庫内・野菜室はスペースをあける

2つ目は、冷蔵庫内と野菜室のスペースをあける方法です。

冷蔵庫内に食品を詰めすぎると、冷気の通りが悪くなります。
そのため、効率よく冷却するためには冷気がよく通る程度のスペースが必要です。
食品を詰めるのは7割以下に抑えると、冷却効率が保たれます。

エネルギー庁の算出によれば、冷蔵庫に食品を詰め込んだ場合から半分に減らすと、年間で43.84kWhの省エネにつながることがわかっています。
電力量料金が24円/kWhの場合、約1050円の節約です。

1-3. 冷凍庫内は隙間なく詰める

3つ目は、冷凍庫内を隙間なく詰める方法です。

冷蔵庫は7割程度詰める方が節電できますが、冷凍庫の場合は8~9割に詰め込んだ方が節電につながります
その理由は冷凍食品が互いを冷やし合うことで、冷却にかかる電力を抑えることができるからです。

まとめ買いをする方は、冷凍保存可能な肉などを保存容器に移し、冷凍庫で保管するとよいでしょう。
冷蔵庫のスペースが確保できるうえに冷凍庫のスペースを詰められるため、無理なく節電につなげられます。

1-4. 熱い料理は冷まして入れる

4つ目は、熱い料理を冷ましてから入れる方法です。

熱い料理を冷蔵庫内に入れると庫内の温度が上昇し、冷却機能が活発になります。
もちろん電力を使うことになるため、節電はできません。

時間はかかりますが、熱い料理はキッチンで常温まで冷ましてから冷蔵庫に入れましょう

なお、熱いまま冷蔵庫に入れると食中毒を引き起こす菌が発生しやすい料理もあります。
カレーなど粘度が高い食品は中心部の温度が下がりにくく、菌が増殖しやすくなるため要注意です。

1-5. 冷蔵庫と壁は適切な距離をあける

5つ目は、冷蔵庫と壁に適切な距離を設ける方法です。

エネルギー庁の算出によれば冷蔵庫の両側が壁に接している場合と片側が壁に接している場合を比べると、年間45.08kWhの差が生まれるようです。
電力量料金が24円/kWhの場合、約1,080円の節約になります。

ほとんどのメーカーでは排熱のために、冷蔵庫と壁の距離を離すよう説明書に記載されてあります。
距離は大きさや機種によって異なりますが、上部・左右・背面をそれぞれあけるようです。

例えば、パナソニックの場合は以下の距離を離すよう公式サイトに掲載されています。

・1ドア…上部10cm以上、左右2cm以上、背面10cm以上
・2ドア…上部30cm以上、左右2cm以上、背面7cm以上
・3ドア以上…上部50mm以上、左右5mm以上、結露が気になる場合背面は30mm以上

1-6. 室温に合わせて温度を調整する

6つ目は、室温に合わせて温度を調整する方法です。

エネルギー庁の算出によれば設定温度を「強」から「中」にした場合、年間で61.72kWhの節約ができるようです。
電力量料金が24円/kWhの場合、約1,480円も節約できます。

1-7. 省エネ基準達成率の高い冷蔵庫を選ぶ

7つ目は、省エネ基準達成率の高い冷蔵庫を選ぶ方法です。

省エネ基準達成率とは、省エネ法に基づいて定められた製品ごとの省エネ性能の目標基準値の達成率を表したものです。
達成率が100%以上のものは「e」マークがカタログなどに掲載できるため、省エネを目的に新しい冷蔵庫を購入する場合はeマークがついているものを探しましょう。

2. 【季節別】冷蔵庫の節電方法

季節別にできる冷蔵庫の節電方法を解説します。
先ほどご紹介した節電方法を使ったうえでさらに節電したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

2-1. 夏にできる冷蔵庫の節電方法

夏にできる冷蔵庫の節電方法は、以下の2つです。

・外気の影響をできる限りカットする
・アイスや冷凍食品はまとめて購入する

室内が熱いと、冷蔵庫にも影響がおよびます。
なるべく室温を上げないために、暑い時間帯はカーテンを閉めるなどの対策をしましょう。

また、夏はアイスを購入する機会も多いですが、そのたびに冷凍庫の扉を開閉することになります。
扉の開閉回数と時間が長いほど電力を使うことになるため、なるべくまとめて購入し冷凍庫に入れるために必要な時間をかけないようにしましょう。

2-2. 冬にできる冷蔵庫の節電方法

冬にできる冷蔵庫の節電方法は、冷蔵庫内の温度を「弱」にすることです。

前の章で「室温に合わせて温度を調整する方法」をご紹介しましたが、冬はさらに温度を上げて「弱」にしてもかまいません。

寒い冬は室温も下がるため、冷蔵庫の温度を「強」に設定するとかえって冷えすぎてしまいます。
消費電力を抑えるためにも、冬の冷蔵庫内の温度は「弱」に設定しましょう。

メーカー・機種によって調節方法は変わりますが、庫内にある調節つまみや扉にあるボタンやパネルで調整してください。

3. まとめ|お得に電気を使うなら「イデックスでんき」がおすすめ

冷蔵庫の節電方法は今すぐできるものが多いほか、季節によってはさらに節電できる方法もあることがわかりました。

冷蔵庫は常時電源を入れなければいけない家電ですが、ご紹介した節電方法を駆使すればきっと節電につながるでしょう。

「もっとほかにできることはないの?」
「節電するだけじゃなくてお得に電気を使いたい」

このようにお考えの方は、電力会社の変更がおすすめです。

特に「イデックスでんき」の場合、電気代に応じてdポイントかWAON POINTがたまる特典がついています。
dポイントやWAON POINTは食材や日用品の支払いに使えるため、結果的に節約につながりとてもお得です。

オール電化プランもあるため、使用電力量のおおいご家庭でもお得に電気が使えるでしょう。

さらに、Myページでは日々の電気の使用状況を確認できます
使用状況を把握して分析し、電気のムダを省けばさらなる節電を目指すことも可能です。

イデックスでんき」料金・プランについて気になる方は、ぜひお気軽に問い合わせください。

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