在宅勤務は電気代が増える!手当の支給率や今すぐできる節電方法を解説

2023.06.28
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新型コロナウイルスの感染拡大や働き方改革により、在宅勤務に切り替わった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

通勤がなくなることで、朝の時間に余裕ができるなどプラスな面もありますが、自宅にいる時間が長くなる分、電気代などのコストが増えてしまいます。

在宅勤務で電気代はどのくらい増えるのか気になるところでしょう。
そこでこの記事では、各社のアンケート結果を基に、在宅勤務で電気代が増えた世帯の割合やテレワーク手当の支給の有無について解説します。

また、在宅勤務でもできる節電方法もご紹介していますので、電気代が気になる方はぜひ参考にしてください。

1.【アンケート結果発表】在宅勤務で電気代は増える?

 

在宅勤務で電気代が増えると自覚している人も多いですが、無自覚で増えていることも多いでしょう。
そこで、どのくらいの世帯で電気代が増えたのかについて調査したアンケートをご紹介します。

1-1. アンケート結果①

2020年に国立研究開発法人建築研究所が実施したアンケート結果によれば、5月と8月の電力消費量が1年前より20%以上増加し、金額としては月に1,000~2,000円以上増加したことがわかりました。

対象地域は、コロナウイルスの影響で緊急事態宣言の対象となった7都府県です。

対象地域では、緊急事態宣言により在宅勤務体制が多く導入されたと思われます。
しかし、意外なことに約7割の世帯の電力消費は増加していないとの結果になりました。

増加しなかった世帯については、在宅勤務時間が少ないことや、日中使う部屋が増えなかったことなどが考えられます。

国立研究開発法人建築研究所「コロナ禍における在宅勤務の実態調査」

1-2. アンケート結果②

2020年に株式会社LASSICが実施したアンケートによれば、テレワークにより電気代が増えたと回答したのは67.32%と、過半数を大きく超えていることがわかりました。

しかし、ガス代は28.51%、水道代は39.37%と電気代よりは低い結果となりました。
在宅勤務をしている人はガスや水道よりも、電気代が高くなったと感じた人が多いようです。

出典元:株式会社LASSIC
「テレワークは家計に負担!?お金が減った・増えた実態を調べてみた」

2. 在宅勤務で増えた電気代は会社から支給される?

実際に使った電気代のみを会社に請求するのは、計算と証明が難しいためほとんどの場合不可能です。
しかし、在宅勤務で発生した光熱費を「テレワーク手当」として支給されるケースもあります。

では、テレワーク手当は実際どのくらい支給されているのでしょうか?

株式会社LASSICが2020年に実施したアンケートでは17.5%が「テレワーク手当がある」と回答しています。
また、2021年に実施したアンケートでは約20%と少しだけ増えており、在宅勤務に対する待遇が改善されつつあると考えてもよいでしょう。

出典元:株式会社LASSIC
「テレワークは家計に負担!?お金が減った・増えた実態を調べてみた」
「リモートワークの家計への影響は?」

一方、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが同年に実施したアンケートでは、パソコンの貸与率は74.4%、周辺機器は55.7%と高いものの、「一定額の手当を支給している」と回答したのは6.2%と少ないことがわかりました。

出典元:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「テレワークの労務管理等に関する実態調査」

両者が行ったアンケート調査は、対象が異なるためこのような違いが出たことも考えられます。
しかし、いずれにしてもテレワーク手当を支給している会社はごくわずかであることがわかりました。

3. 在宅勤務でかかる電気代を節約するコツ

在宅勤務で電気代が増えたと感じている人のために、在宅勤務でも電気代を抑える方法を解説します。
手軽にできる方法のため、すぐに実践可能です。

電気代を安くしたい人はぜひ参考にしてください。

3-1. 狭い部屋で仕事をする

1つ目は、なるべく狭い部屋を仕事部屋として活用する方法です。
狭い部屋であれば照明の数が少なく冷暖房の効きもよいため、大きな部屋で仕事をするより節電になります。

3-2. 日中は自然光を利用する

2つ目は自然光を利用する方法です。
日中はカーテンを開けて自然光を取り入れ、部屋の照明をオフにすれば節電に繋がります。

しかし、寒い日や暑い日にカーテンを開けると外気による影響を受け、冷暖房が効きにくくなってしまいます。
そのような場合は、逆にカーテンを閉めて冷暖房の効きをよくする方法がおすすめです。

なお、この方法は天気がよい日のみ実践できる方法です。
暗い部屋で作業すると視力が悪くなる可能性があるため、電気代節約のためだけに体に負担がかかることはしないでください。

3-3. LED照明に変える

3つ目はLED照明に変える方法です。

部屋の照明に蛍光灯や白熱電球を使用している場合は、LED電球に変更するとよいでしょう。
LEDは寿命が長いため、長期的にみるとコストが抑えられます。

また、LED電球は白熱電球の20%ほどの消費電力で済むため、省エネ効果があります。
部屋を暗くせずに電気代を節約したい方は、この方法がおすすめです。

LED電球は家電量販店やコンビニ、ネット通販のほか、100円均一ショップでも入手できます。
口金のサイズは数種類あるため、購入前にしっかりと確認してください。

3-4. 電気の契約プランや電力会社を変更する

4つ目の方法は、契約プランや電力会社を変更する方法です。

出社勤務で日中家を空けることが多い人は、夜に電気が安くなるプランを契約していることもあるでしょう。
しかし、在宅勤務になると日中使用する電気量が増えるため、夜間に安くなるプランのままでは少し損です。

そのような方は、電気プランを見直すほか、安い電力会社へ変更するのもよいでしょう。

現在利用している電力会社にお得なプランがなくても、ほかの電力会社に自分のライフスタイルに合ったよいプランがあるかもしれません。
電気プランの変更と解約・契約は、インターネットで受け付けていることも多いためすぐに変更できます。

4. まとめ|お得に電気を利用したいなら「イデックスでんき」にお任せ!


在宅勤務で気になる電気代について、アンケート調査の結果や節電する方法をご紹介しました。

在宅勤務では、電気代が高くなったと感じる人が多いものの、テレワーク手当はあまり支給されていないことがわかりました。
その理由は在宅勤務で使った電気代の算出が難しいことや、家庭によっては電気代が増えないこともあるからだと考えられます。

テレワーク手当の支給率が低い中、私たちにできることは電気代が安くなるように動くことです。
狭い部屋を仕事部屋として自然光を利用したり、LED照明をつけたりすれば節電に繋がります。
また、電気プランや電力会社を変更するのも有効な手段です。

「もっとお得になる電力会社に変更したい!」とお考えの方は、「イデックスでんき」を検討してはいかがでしょうか?
電気代に応じてdポイントまたは、WAON POINTがたまるため、お得に電気をご利用いただけます。

電気プランも「ベーシックプラン」と「ミッドナイトプラン」の2つから選択可能で、ライフスタイルに合った最適なプランをお選びいただけます。

少しでも気になる方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
電話もしくはメールでお問い合わせ可能です。

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