こたつで冬の節電をしよう!おすすめの省エネ方法やコストがかかる事例も解説

2023.11.09
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節電のために、こたつで冬を過ごす方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、節電効果の高いこたつであっても、つけっぱなしにしていてはコストがかかります。

そこで本記事では、こたつの消費電力を抑えて節電する方法についてご紹介します。

また、逆にコストのかかってしまう事例についても解説しているため、こたつを使ってもっと節電したい人はぜひご覧ください。

1. こたつはほかの暖房器具よりも節電になる?

 

暖房器具にはエアコン・ストーブ・こたつ……とさまざまですが、その中でもこたつは節電できる家電なのでしょうか?
実は、こたつはエアコンやストーブに比べて電気代を低く抑えられる傾向にあります。

また、エアコンを使用する場合でも、こたつと併用した方が節約につながります。
こたつで体の一部が温まることによって体感温度が上昇し、エアコンなどの暖房器具の設定温度を下げられるからです。

「ほかの暖房器具はどのくらい電気代がかかるの?」と疑問に思った方は「暖房の電気代が一番高いのはヒーター?エアコンやストーブと比較」をご覧ください。
エアコン・赤外線ストーブ・電気ファンヒーターにかかる電気代を詳しく解説しています。

2. こたつで省エネ!おすすめの節電方法とは?

こたつを使うとき、体をより温める目的でこたつ布団と敷布団を使う人は多いでしょう。
しかし、工夫すればそれ以上に節電できる方法があります。

こたつ布団と敷布団を使っても寒さを感じる人は、これからご紹介する方法をぜひお試しください。

2-1.大きめのこたつ布団を使う

布団の隙間から空気が逃げないように、大きめのこたつ布団を使いましょう。

こたつを1人で使うのであれば、こたつの大きさに合ったものでも十分です。
しかし、2人以上になると、足と布団との隙間をふさぐために必要な布が足りなくなってしまうこともあります。

複数人で布団を引っ張り合った結果、どこかに隙間が生じることもあるでしょう。
何人かでこたつを使うのであれば、最初から大きめのこたつ布団を使うのがおすすめです。

こたつ布団は、推奨するテーブルサイズが書かれていることもあります。
どのくらいのサイズのこたつ布団がよいか迷ったら、商品に記載されている推奨サイズを参考にしてください。

2-2. こたつ布団の下に毛布をかける

こたつ布団と敷布団だけでは寒さを感じる場合は、こたつ布団の下に毛布を掛けましょう。
空気の層を増やすことで、保温しやすくなります。

床から寒さを感じる場合は、敷布団の上に敷いても温かく感じられます。

2-3. 断熱シートや保温マットを敷く

温かい熱を床から逃がさないよう、こたつの敷布団と床との間に断熱シートや保温マットを挟みましょう。
床からの冷気を遮り、こたつの温かい空気を逃がさないことで保温性が高まります。

断熱シートや保温マットは、ホームセンターなどで販売されています。
こたつの大きさに合うものを選んで、敷布団と床の間に敷きましょう。

なお、アルミシートや保温シートが内蔵されているこたつ布団もあります。
シートと敷布団を別々に敷く作業が面倒な方は、このような商品を選ぶとこたつの設置が楽です。

2-4. 省エネタイプのこたつを使う

どの方法でも寒くて「強」モードにしてしまい、節電できない場合は、省エネタイプのこたつに切り替えてもよいでしょう。

省エネタイプのこたつには、フラットカーボンヒーターなどがあります。
温まるまでに時間がかかりますが、消費電力が少ないことや見た目がスマートでこたつの中のスペースを広く使えることが特徴です。

ゆったりと足を延ばせるようになるため、節電しながらより快適にこたつを使えるようになるでしょう。

また、石英管ヒーターやハロゲンヒーターのようにヒーター部分が出ておらず肌や布団に触れないため、直接触ったことによるやけどや布団や服が接触したことによる火災も防止できます。

3. 逆効果!コスパの悪いこたつの使い方事例

こたつの電気代はほかの暖房器具と比べて安めですが、使い方によっては電気代がかかってしまうこともあります。
「節約するつもりが逆に電気代がかかってしまった……」と逆効果にしないためにも、コスパの悪いこたつの使い方の事例をご紹介します。

3-1. こたつ布団と敷布団を使わない

こたつといえばこたつ布団を掛けて敷布団を敷いた状態をイメージしやすいですが、この2つを使わずこたつ本体のみを使用している人もいます。

その理由は「布団があると暑くなるから」かもしれません。
しかし、こたつ布団と敷布団がなければ保温ができないため、いつまでたっても温かくなりません。

また、床から冷えるためついつい「強」モードにしてしまうことでしょう。

これでは節電のためにこたつを使っている意味がありません。
こたつでしっかりと温まりたいのであれば、こたつのサイズに合うこたつ布団と敷布団を用意してください。

3-2. スイッチが常に入っている

こたつはエアコンとは異なり、自動で温度を調整してくれません。
そのため、スイッチを入れっぱなしにしているとずっと電力を使ってしまいます。

スイッチを入れっぱなしにして忘れてしまいがちの人は、人感センサー付きのこたつを使うとよいでしょう。
入っていないときはスイッチを切ってくれるため、効率よく節電してくれます。

3-3. 薄着で利用する

こたつに入っても薄着のままでは、全身が温まるまで時間がかかります。

こたつは下半身を温めるものです。
上半身を着こまないと体全体を温めることができないため、カーディガンを羽織ったりするとよいでしょう。

カーディガンでは寒い場合、エアコンを併用したり、着る毛布など保温性の高い服を着たりすると全身を温められます。

3-4. 座布団を敷かない

床からの冷えを感じて「強」にしてしまうときは、厚手の座布団を敷くのがおすすめです。
床からの冷えをシャットアウトすることにより、体を温めやすくします。

座布団を敷きたくない場合は、敷布団を厚手のものにアップグレードしてください。
そうすれば床からの冷気を遮れるため、座布団を敷く必要がなくなります。

4. まとめ|寒い冬にお得に電気を使うならイデックスでんきへ

こたつはほかの暖房器具を使うよりも電気代が安いほか、さらに工夫すれば節電しながら快適に過ごせることがわかりました。

寒い冬でも節電したい人は、ご紹介した節電方法をぜひお試しください。
電気の消費量を抑えつつ、快適に過ごせるようになることでしょう。

また、料金を安くするために節電したりお得に電気を使ったりすることがおすすめです。

例えばイデックスでんき」を1年間ご契約いただくと、500円の割引が受けられます。
継続していただければ毎年割引されるため、とてもお得です。

また、オール電化プランもあるため、夜間の電気代を安く抑えることもできます。

電気をお得に使いたいという方や「イデックスでんき」の特典について気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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