室内飼いしやすいペットの特徴!必要なものや電気代について解説
2023.06.28- ペット
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ペットを室内で飼いたいと思っている方のために、室内飼いしやすいペットの特徴と必要なものをご紹介します。
また、ペットを室内飼いした場合にかかる電気代についても解説しています。
室内飼いで便利に利用できる家電別に、電気代も解説しているため、室内でペットを飼いたいと検討している方はぜひご覧ください。
1.室内飼いしやすいペットの特徴
初めて室内飼いする人のために、室内飼いしやすいペットの特徴を解説します。
犬・猫・鳥など種類を問わず共通している特徴を解説しているため、飼いたい動物の特徴と一致しているか参考にしてください。
1-1. 掃除が簡単
ペットによってはケージが小さかったりしつけができたり、1か所でトイレをする習性があるなどして、掃除が簡単な動物がいます。
例えば、犬・猫・ハムスター・うさぎ・フェレット・ハリネズミなどです。
しつけをする場合はある程度根気が必要ですが、1か所にトイレをする習性があれば難しくありません。
専用トイレやトレーなどを用意して、そこでトイレをさせるようにすれば毎日の掃除が楽にできます。
1-2. 大きな音を出さない
大きな鳴き声や音を出す動物は、室内飼いには向いていません。
初めて室内飼いするのであれば、あまり鳴かない動物や鳴き声が小さな動物をペットにするとよいでしょう。
大きな音を出さないおすすめのペットは、ハムスターやうさぎなどの小動物です。
小動物は基本的に鳴き声が小さく、危険を察知したときしか大きな声を出しません。
よほどのことがなければ大きな声を出さないため、比較的静かに過ごせます。
また、完全に静かに暮らしたい場合は、爬虫類などもおすすめです。
最近ではレオパードゲッコー(ヒョウモントカゲモドキ)も人気があり、ムチムチのボディとつぶらな瞳で注目を集めています。
1-3. においがきつくない
室内だとにおいが逃げにくいため、においがきつい動物は初心者には飼いにくいです。
そのため、においがきつくないハムスターやうさぎ、爬虫類、金魚などがよいでしょう。
においが気になるペットとしては、フェレットやフクロモモンガなど肉食の動物が挙げられます。
ただし、最初はにおいが気になっていても段々と慣れてむしろ癖になることもあります。
1-4. 散歩の必要がない
必要な運動量が多い動物は、室内飼いには向いていません。
例えば大型犬であれば、運動不足でストレスを感じて家の中でいたずらをしてしまうことがあります。
散歩の必要がないのは猫や小動物、爬虫類などです。
なお、小型犬や猫・ハムスター・ハリネズミなど、ストレス発散のためある程度の運動が必要な動物もいます。
その場合は散歩をしたりおもちゃを与えて一緒に遊んだり、ケージ内に回し車を設置するなどして対策してください。
鳥であれば、室内で3~5時間放鳥するとよいでしょう。
1時間でも問題ありませんが、あまりにも短すぎると呼び鳴きやかみつきなどの問題行動につながることがあります。
2. ペットの室内飼いに必要なもの
ペットの種類によって必要なものは変わりますが、室内飼いで基本的に必要なものは「エサ」「ケージ」「掃除道具」「冷暖房設備」の4つです。
どんな種類の動物でもこれらは必須のため、ペットを迎え入れる前に準備しておきましょう。
2-1. エサ
ペットに適したエサが必要です。
しつけをする場合は、ご褒美としておやつも必要になります。
エサの種類については、ペットショップで食べていたエサを与えると食べてくれやすいです。
もしわからなければ、お試し用のエサを数種類買って与えてみましょう。
また、犬や猫などは年齢に応じてエサの種類を変える必要があります。
例えば幼年期は体を成長させるため栄養たっぷりのエサ、シニア期は代謝が落ちるためヘルシーなエサがおすすめです。
2-2. ケージ
ケージは放し飼いする場合でも必要です。
最初は環境に慣れるため、1週間ケージで過ごす必要があります。
それ以降は「自分の部屋」として認識してもらい、ペットが安心できる場所として使いましょう。
ケージ内にはトイレやおもちゃ、床材、寝床などが必要です。
ペットの種類に合わせて最適なものを選んでください。
なお、小動物は床材の種類を間違えるとアレルギーを発症することがあります。
床材を購入する前に、針葉樹と広葉樹の床材のどちらがよいのか確認しておきましょう。
2-3. 掃除道具
掃除道具が必要です。
手を汚したくない人は、手袋と除菌シートも用意してください。
しつけをしている途中は、トイレ以外の場所で粗相をしてしまうかもしれません。
完全ににおいを消せるよう、ペット用の消臭スプレーも用意しましょう。
ウンチのにおいが気になる場合は、生ごみ・おむつ用のポリ袋やパンの袋で包んでください。
これらの袋は、中身のにおいが外に漏れにくくなっています。
2-4. 冷暖房設備
夏の暑さ・冬の寒さからペットを守るため、冷暖房設備が必要です。
エアコンはもちろん、ペットによってはパネルヒーターやライトを使うこともあります。
暑さ・寒さによって体調を崩すこともあるため、きちんと温度管理をしてください。
また、冬眠する種類の動物は冬眠させないようにしましょう。
ペット飼育下での冬眠はリスクが高く、冬眠した場合死んでしまうこともあります。
3. 【家電別】ペットの室内飼いはどのくらいの電気代がかかる?
「ペットとの生活のために便利な道具を使いたい!」と思う方も多いでしょう。
最近は自動給水・給餌器やペットカメラなど、ペット向けの家電も多く販売されています。
しかし、気になるのが電気代です。
そこで、ペットのための家電にどのくらいの電気代がかかるのか説明します。
3-1. 冷暖房
夏場や冬場は電気代が高くなりやすいです。
室内飼いする場合は日中つけっぱなしになり、一人暮らしの場合、電気代が1万~1万5,000円かかる人もいます。
年々夏の最高気温が高くなりつつあるため、場合によってはかなり高額になることも考えられるでしょう。
常に人が家にいる状態であればそこまで電気代は変わらないかもしれませんが、ある程度電気代がかかってしまうことは確実です。
ペットのための家電とエアコン代について詳しく知りたい方は、「ペットのために準備する電化製品って?エアコン代はいくらかかる?」をご覧ください。
3-2. 自動給水・給餌器
自動給水・給餌器には、乾電池式と電源コード式があります。
乾電池式は乾電池代のみ、電源コード式の電気代は1か月100円未満です。
あまり電気を使わないため、電気代は安く済みます。
3-3. ペットカメラ
ペットカメラの消費電力は3~5W程度です。
全国家庭電気製品公正取引協議会の「新電気料金目安単価」である31円/kWhで計算すると、1日約2.2円。
1か月の電気代は約60~110円です。
8Wのカメラを使うともう少し高くなりますが、月200円以下のためそこまで電気代が高くなるわけではありません。
4. まとめ|ペットを室内で飼うには「イデックスでんき」で電気代の見直しを
室内飼いしやすいペットの特徴と室内飼いに必要なもの、家電別にかかる電気代について解説しました。
初めて室内飼いする人は、ご紹介した特徴に一致する動物をペットとして迎えるとよいでしょう。
掃除が簡単でにおいがきつくなく、大きな音を出さず、散歩の必要がない動物は、忙しい1人暮らしでも飼いやすいです。
ただし、1人暮らしでは日中家を空ける人も多いため、ペットがどうしているか不安な方も多いでしょう。
そこで活用できるのがペット用の家電です。
例えば、ペット用カメラと遠隔操作可能なエアコンを導入すれば、カメラでペットの様子を確認してエアコンの温度や風量を調節できます。
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電気代について不安な方は、お気軽にイデックスでんきにご相談ください。