スマホの節電方法10選|手軽に実践できる節電ポイント

2024.06.27
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みなさんの身近にあるスマホは、工夫すれば節電可能です。
設定を少し変えるだけでバッテリー寿命を延ばし、節電につなげられます。

そこで本記事では、スマホの充電にかかる電気代を説明したうえで、スマホの節電方法10選をご紹介します。
スマホの充電にかかる電気代が気になる方や、光熱費を削って本当に必要なものにお金を使いたい方はぜひお試しください。

1. スマホの充電にかかる電気代は?

スマホの充電にかかる電気代は、一般的に1回約0.34~0.46円といわれています。
バッテリー容量によって異なりますが、家計に大きな影響を与えるほどではないでしょう。

スマホ充電の電気代の計算方法は、以下のとおりです。

1. バッテリー容量(mAh)×定格電圧(V)÷1,000=バッテリー電力量
2. バッテリー電力量(Wh)÷1,000×電気料金単価

リチウムイオン電離の定格電圧3.7V、電気料金単価31円で考えると、バッテリー容量が3,349mAhのiPhone15は1回約0.38円となります。
3回フル充電してやっと1円を超えるため、スマホの充電にかかる電気代については、そこまで過敏にならなくてもよいでしょう

2. スマホの節電方法

スマホの充電にかかる電気代は高くありませんが、スマホの使い方によっては1日に何度も充電することになるため、節電には繋がりません。

そこで、日常的にできるスマホの節電方法と、特に電力の使用量を抑えたいときの節電方法をご紹介します。
スマホの充電がすぐになくなって困る方は、ぜひお試しください。

2-1. 日常的に節電したいときの設定方法

日常的に節電したいときは、スマホの設定を変える方法がおすすめです。
簡単に設定できるものであれば、以下の7つの方法があります。

・画面を暗めに設定する
・低電力モードにする
・バックグラウンドで起動しているアプリを終了する
・アプリのバックグラウンド更新をオフにする
・アプリの自動ダウンロードをオフにする
・不要なプッシュ通知をオフにする
・音楽のボリュームを上げない

2-1-1. 画面を暗めに設定する

画面が明るい場合は、操作に支障がない程度に暗くしましょう。

なお、一部のスマホには、明るさを自動で調整する機能があります。
毎回明るさを調整するのが面倒な場合は、自動調整機能を活用すると便利です。

2-1-2. 低電力モードにする

スマホを低電力モードにすれば、消費電力が節約できます。
設定アプリ→「バッテリー」から簡単にできるため、気になる方はぜひお試しください。

ただし、スマホを低電力モードにすると以下のデメリットも発生します。
これらのデメリットを踏まえたうえで、低電力モードにするタイミングを決めておきましょう。

【スマホの低電力モードにしたときのデメリット】
・メールの自動受信やアプリの自動更新がオフになる
・自動ロックまでの時間が短くなる
・5G対応機種は4Gのみの通信となる

2-1-3. バックグラウンドで起動しているアプリを終了する

一度開いたアプリを閉じたと思っていても、バックグラウンドで起動していることがあります。
使用頻度が高くない場合は、アプリを終了するのがおすすめです。

2-1-4. アプリのバックグラウンド更新をオフにする

アプリはアクティブ状態でない間も、バックグラウンドで通信して更新しています。
例えば地図アプリを開いて別のアプリを開いたとき、地図アプリは使っていませんが更新は続けられています。

アプリのバックグラウンド更新は、頻繁にそのアプリを利用する場合は便利です。
しかし、アプリを毎回閉じずに放置している人の場合は、無駄に電力を使っていることになります。

そのため、アプリのバックグラウンド更新をオフにしましょう

なお、切り替え方法は機種によって異なります。
くわしい方法は、説明書を参考にしてください。

2-1-5. アプリの自動ダウンロードをオフにする

アプリは、自動で最新状態にアップデートされます。
使用頻度が高いアプリの場合は便利な機能ですが、使用頻度が低いアプリの場合が更新されているのを見ると「それはやらなくていいのに…」と思う方もいるでしょう。

そのため、使用頻度が低いアプリの自動ダウンロードはオフにするのがおすすめです。
オフにすれば、自動ダウンロードにかかるバッテリー消費を抑えられます。

2-1-6. 不要なプッシュ通知をオフにする

プッシュ通知が多い場合、バッテリーの減りが早くなってしまいます。
通知が少ない場合はあまり電力を使いませんが、プッシュ通知が1日に100・200・300と多い場合は、通知を切るのがおすすめです。

通知の有無に関しては、多くの場合設定アプリから通知の許可を設定可能です。
必要なプッシュ通知をオフにしてしまわないよう注意しながら、不要なプッシュ通知をオフにしましょう。

2-1-7. 音楽のボリュームを上げない

YouTubeなどで音楽を聴く人も多いですが、音量が上がるほど電力消費量も上がります
そのため、イヤホンやヘッドホンで聴くなどして、音量を上げないように気をつけるとよいでしょう。

2-2. 特に電力の使用量を抑えたいときの設定方法

特に電力の使用量を抑えたいときは、以下の3つの方法がおすすめです。
1日中外出していてなかなか充電できないときは、ぜひお試しください。

・機内モードにする
・通信をオフにする
・位置情報をオフにする

2-2-1. 機内モードにする

機内モードにすることで、通信・Wi-Fi・Bluetooth・GPSが停止できます。

スマホは通信が安定しないとき、出力が上がってバッテリー消費が大きくなります
そのため、電波が不安定な場合や通信を使用しない場合は、機内モードにするのがおすすめです。

2-2-2. 通信をオフにする

Wi-Fi・Bluetooth・モバイルデータ通信をオフにします。

何かのデバイスを接続しないときはBluetoothをオフ、Wi-Fiのみ使用したい場合はモバイルデータ通信をオフにするなど、状況に合わせてオフにすることで、節電につながります

2-2-3. 位置情報をオフにする

位置情報がオンの場合、バッテリーの消費が多くなります
そのため、不要なときはオフにするか、アプリ稼働時のみに位置情報サービスを利用できるよう設定しましょう。

3. スマホの節約に関してよくある質問

スマホの節約に関しては、節電アプリや過充電などがよく質問に挙げられます。
節電アプリや過充電に関して疑問がある方は、こちらの解答を参考にしてください。

3-1. 節電アプリは節電できない?

スマホの節電アプリはいくつかありますが、節電できるかどうかは使い方によって異なります。

例えば、節電アプリを常時稼働させてバッテリー状況を確認している場合、アプリの稼働時間が長くなるため節電にはなりません。
ただし、電池診断機能がついている場合は、バッテリーの劣化具合を調べることができるため、バッテリーの状況に応じて節電につなげることもできます。

3-2. スマホを充電し続けると節電に逆効果?

スマホの充電が100%を超えても充電し続けると、電池の劣化の原因になります。
そのため、100%を超える前に充電をやめるのがおすすめです。

なお、過充電による発火の危険性はありません。
最近の電化製品は充電が終わると、電力の供給がストップする仕組みになっています。

4. まとめ|電気をかしこく使うなら「イデックスでんき」におまかせ!

スマホの充電にかかる電気代は1回約0.34~0.46円であり、電気代への影響は少ないことがわかりました。

ただし、スマホの使い方によってはバッテリー消費が早く充電回数が増えることもあります。
そのときは、ご紹介した節電方法をぜひお試しください。

ご紹介した節電方法以外の方法をお探しの場合は、電力プランの変更や電力会社の乗り換えがおすすめです。
例えば「イデックスでんき」の場合、電気代に応じてdポイントかWAON POINTがたまるため、かしこく電気を使えます

また、Myページで日々の電気の使用状況を確認すれば、電気を使いすぎていないか把握することも可能なほか、1年間契約で500円の割引もあります。

長く使うほどお得になる「イデックスでんき」について詳しく知りたい方は、ぜひお気軽に問い合わせください。

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