【種類別】衣類乾燥機にかかる電気代はいくら?節約方法もご紹介
2024.05.27- ライフスタイル
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衣類乾燥機を多く使った月の請求書を見て「電気代が高くなっている!」と思うことはありませんか?
衣類乾燥機を毎日使えば、あまり使っていない月と比べてかなり差が出てしまうこともあるでしょう。
では、実際どのくらい違うのでしょうか?
この記事では、衣類乾燥機にかかる電気代を種類別に説明します。
大手メーカーの機種をいくつか参考にしているため、電気代を詳しく知りたい方は参考にしてください。
また、衣類乾燥機にかかる電気代を節約する方法を8つご紹介しています。
毎月の電気代を節約したい方は、こちらも必見です。
1. 【種類別】衣類乾燥機にかかる電気代
衣類乾燥機の種類は大きく分けて「電気式衣類乾燥機」「ガス式衣類乾燥機」「浴室乾燥機」の3つです。
それぞれ1か月毎日1時間使った場合、電気代は以下のようになります。
・電気式衣類乾燥機…1,181.10~1,097.40円、弱の場合は697.50~660.30円
・ガス式衣類乾燥機…279.00~232.50円
・浴室乾燥機…約1,471.7円
※電気代は1kWhあたり31円として計算(参考の計算ツールはこちら)
1-1. 電気式衣類乾燥機
メーカー | 機種 | 容量(kg) | 消費電力 | 電気代 |
---|---|---|---|---|
パナソニック | NH-D605 | 6 | 1,255W | 1,167.00円 |
シャープ | KD-60C | 6 | 強:1,270~1,180W | 強:1,181.10~1,097.40円 |
弱:750~710W | 弱:697.50~660.30円 | |||
日立 | DE-N60HV | 6 | 強:1,180W | 強:1,097.40円 |
弱:710W | 弱:660.30円 | |||
東芝 | ED-608 | 6 | 1,220W | 1,134.60円 |
※それぞれメーカーサイトより引用
電気式の衣類乾燥機を1か月毎日1時間使用したときの電気代は、強の場合1,181.10~1,097.40円、弱の場合は697.50~660.30円ほどです。
ただし、衣類乾燥機を使うときは強コース6kgの場合約3~4時間使うことが一般的なため、実際は1か月で4,724.4~3,543.3円かかると考えられます。
1-2. ガス式衣類乾燥機
ガス式乾燥機はあまり種類がありませんが、リンナイの「乾太くん」がよく知られています。
「乾太くん」のかかる電気代は50Hzで250W、60Hz:300Wのため、1か月毎日1時間使った場合279.00~232.50円かかります。
「乾太くん」は約5kgの洗濯物を約52分でフル乾燥できるため、電気代があまりかからない上に時短にもなるでしょう。
ただし、ガス代がかかる点に注意してください。
ガス料金は使用しているガス供給会社によって変わりますが、毎日使用しているとかなりの金額がかかるかもしれません。
そのため、ガス料金が高いとトータルの光熱費が電気式と比べて高くなることも考えられます。
1-3. 浴室乾燥機
メーカー | 機種 | 消費電力 | 電気代 |
---|---|---|---|
三菱電機 | V-141BZ | 強:1,200W | 強:1,116.00円 |
弱:680W | 弱:632.40円 | ||
マックス | UFD-211PA | 2,020W | 1,878.60円 |
パナソニック | FY-13UG7E | 1,250W | 1,162.50円 |
TOTO | TYB3121GA型 | 1,860W | 1,729.80円 |
※それぞれメーカーサイトより引用
浴室乾燥機を1か月毎日1時間「強」で使用したときの電気代は、約1,471.7円です。
ただし、空間が広いため乾燥させるのに時間がかかることもあります。
衣類が多い場合は、6時間~8時間ほど稼働させないと乾かないこともあるでしょう。
毎日6時間使用した場合は約8,830円、8時間使用した場合は11,773.8円になります。
そのため、洗濯物が完全に乾くまで毎日使用すると、月10,000円を超えることもあるでしょう。
2. 衣類乾燥機の電気代をかけないための節約方法
衣類乾燥機は、使い方によってはかなり電気代がかかってしまいます。
しかし、工夫すれば電気代を抑えることも可能です。
これから衣類乾燥機の電気代をかけないための節約方法をご紹介するため、予算に合わせて試してはいかがでしょうか?
2-1. 晴れの日は外に干す
晴れの日は外に出して干すように心がけましょう。
完全に乾けば、衣類乾燥機を使う必要はありません。
また、完全に乾かなくても大丈夫です。
自然乾燥と併用することで乾燥時間が短くなり、節約につながります。
外に干す際は、風にあおられて洗濯物同士がくっついてしまわないように注意してください。
洗濯物同士の間隔が狭くなると乾きにくいほか、触れると色が移ってしまう可能性があります。
2-2. 容量の8割程度を乾かす
衣類乾燥機の容量いっぱいに詰め込むと、生乾きになってしまうこともあります。
生乾きになってしまったからといって追加で乾燥させれば、電気代がさらにかかってしまうでしょう。
そのため、容量一杯に入れないよう注意してください。
具体的な量としては、8割程度がおすすめです。
2-3. 脱水を長くかける
衣類の水分が少ないほど乾燥時間が短くなるため、脱水時間を長めにするのがおすすめです。
脱水時間はモードを変更するか、脱水ボタンを押して時間を調節すれば長くできます。
2-4. フィルターを掃除する
乾燥フィルターにゴミが詰まると、空気の通りが悪くなり乾燥時間が長くなってしまいます。
乾燥フィルターへのゴミ詰まりは故障の原因にもなってしまうため、定期的に掃除した方がよいでしょう。
2-5. 電気代の安い夜間に干す
夜間に電気代が安くなるプランを利用している場合は、夜間に干すのがおすすめです。
日中乾燥させるよりも電気代が低くなるため、同じ稼働時間でも電気代が安くなります。
2-6. 気温に注意する
乾燥時間は気温によって左右されるほか、気温によって消費電力が変わることも要注意事項です。
衣類乾燥機は室温が低いほど乾燥時間が長くなるほか、温度を上げようとすることで消費電力が多くなります。
そのため、気温が下がりやすい時期は温かい日中に稼働させるとよいでしょう。
2-7. 浴室の水分を拭き取る
浴室乾燥機を使用する場合、浴室内に水分が残っているとなかなか乾燥しません。
そのため、浴室内の水分を拭き取り、換気して湿気を飛ばしてから乾燥させるのがおすすめです。
入浴後に洗濯物を回して浴室乾燥機にかける場合は、洗濯前に使用済みバスタオルなどこれから洗濯する予定のもので水分を拭き取りましょう。
そうすれば、新しい洗い物が出ません。
2-8. 電気プランを見直す
どうしても電気代が安くならない場合は、電気プランの見直しが必要です。
契約している電力会社の安いプランに切り替えるか、別の電力会社に切り替えることにより節約が目指せます。
3. まとめ|衣類乾燥機の電気代が気になるなら「イデックスでんき」がおすすめ!
衣類乾燥機の種類別に電気代を計算し、衣類乾燥機の電気料金の節約方法をいくつかご紹介しました。
何をしても電気料金が抑えられない場合は、契約しているプランなどの見直しや電力会社の乗り換えがおすすめです。
例えば「イデックスでんき」の場合、電気代に応じてdポイントかWAON POINTがたまります。
お得にポイントがたまるため、ドコモユーザーやイオン系列店をよく利用する方にはとてもおすすめです。
また、Myページで日々の電気の使用状況を確認できるほか、オール電化プランもあります。
そのため、夜間にお得に電気を使用するために日中の使用状況を確認して改善につなげることも可能です。
そのほか、お得な特典がほかにもあります。
料金やプラン・特典について詳しく知りたい方は、お気軽に問い合わせください。