夏に実践したい節電術!エアコンやその他の節電方法もご紹介

2023.08.17
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2023年6月の電気料金の値上がりを受け、夏の節電に注目が集まっています。
家電を使わなければ電気代はかかりませんが、熱中症を避けるためにはそうはいきません。

そこで本記事では、夏だからこそ実践したい節電術をご紹介します。
エアコンでできる節電はもちろん、エアコン以外の家電の節電方法や、家電以外に工夫できる方法を説明します。

節電対策をしながら、暑い夏でも電気料金を抑えて快適に過ごしましょう。

1.夏を乗り切るエアコンの節電ポイント

 

室内の熱中症対策には、エアコンが欠かせません。
年々、夏の最高温度が高くなっており、家にいるときはほとんどエアコンをつけっぱなしにしている方も多いでしょう。

しかし、気になるのが電気代です。

2023年6月に大手電気会社7社が電気料金を値上げしたことで、家計の負担が増加しています。

電気代を抑えるには電気を使わないのが1番ですが、熱中症のリスクを考えればそうはいきません。
そこで、夏を乗り切るためのエアコンの節電ポイントを解説します。

1-1. 設定温度を変えず風量を強くする

エアコンの消費電力を抑えつつ部屋を涼しくするためには、設定温度はそのままで風量を強くする方法がおすすめです。

エアコンは、設定温度を1℃変えると約10%消費電力が変わります。
つまり、暑いからといって温度を下げるとその分消費電力が増えるということです。

しかし、風量の変更ではあまり消費電力が増えません。
節電しつつ早く室内の温度を下げることができるため、設定温度はそのままで風量を強くしましょう。
また、温度を低くしすぎると外気との温度差が大きいため、外出した際に体に大きな負担がかかりやすくなります。

1-2. 扇風機を併用する

サーキュレーターを併用するのもよいですが、扇風機の風が直接体に当たるようにすると体感温度が下がります。

最近では省エネ性能の高いDCモーターを使用した扇風機もあるため、電気代もそこまでかかりません。
DCモーターの扇風機は、必要なときだけ電流を流してファンを回すため、従来の扇風機と同じ風量でも電気代が約半分になります。

1-3. 必要のないときはつけない

1時間以上外出するときや部屋にいないときなど、必要のないときはエアコンをつけないようにしましょう。

冷房を1日1時間短縮した場合、設定温度28度で年間18.78kWhの省エネにつながります。
1kWhあたり25円と仮定すると、約470円の節約が可能です。

1-4. フィルターを月1~2回掃除する

エアコンのフィルターを月1~2回掃除しましょう。
エアコンのフィルターが目詰まりしていると、消費電力が高くなってしまいます。

フィルターを掃除しているエアコンは目詰まりしているエアコンよりも、年間で31.95kWh消費電力を削減できます。
1kWhあたり25円とすると、約800円の節約です。

また、エアコン内部にほこりがたまると性能が低下し、カビの繁殖で異臭の原因やアレルギー症状の原因になることもあります。
健康的に過ごすためには、定期的に事業者に依頼して掃除してもらうのがおすすめです。

2. 【家電別】夏だからこそ注意したい!エアコン以外の節電方法

夏といえばエアコンをよく使うイメージですが、ほかの家電も消費電力が増えたり、室温を高める原因になったりします。
そのため、エアコン以外の家電の使い方を工夫し、節電につなげることが重要です。

2-1. 冷蔵庫

冷蔵庫は放熱しにくくなると消費電力が増えます。
冷蔵庫の上に物を置かないようにし、放熱スペースを確保しましょう。

また、熱いものは冷ましてから入れるよう心がけ、冷気の流れをよくするために食品を詰め込まないようにしてください。
経済産業省・資源エネルギー庁によると、冷蔵庫に食品を詰め込んだ場合と半分の場合では、年間約1,360円の違いがあるそうです。

冷蔵庫内の温度を保つためにも、ドアの開閉はなるべく少なく・短くすることを心がけましょう。

2-2. テレビ

テレビをつけっぱなしにすると消費電力が増えるほか、放熱により室温が上昇します。
「おもしろい番組がないか、なんとなくつけっぱなしにしている」という方は、なるべく切るようにしましょう。

また、画面を明るくしたり音量を上げたりすると消費電力が増えます。
画面のほこりを掃除して明るさを控え、適切な音量に設定しましょう。

2-3. 照明

白熱電球からLEDランプに交換したり、こまめに消したり、明るさを低下させないために掃除を心がけましょう。

54Wの白熱電球から9WのLEDランプに交換するだけで、年間で約2,790円節約できます。
インターネットや100円均一ショップなどで購入できるため、まだ白熱電球を使っている照明は早めに交換するとよいでしょう。

3. 夏の節電は家電以外の工夫も効果的

夏は外気の影響も大きいため、節電したいのであれば家電以外の工夫も必要です。
例えば、窓からの日差しをシャットアウトしたり冷感グッズを活用したり、庭やベランダでの打ち水が効果的です。

3-1. 窓から入る熱の対策

室内で冷房をつけていても、窓から強い日差しが入るとなかなか室温が下がりません。
そのため、窓から入る熱の対策が必要です。

断熱性能を備えたカーテンを選んだり、よしずを窓に立てかけたり・すだれを窓から吊るしたりして日差しを遮断しましょう。
キュウリやゴーヤなどの植物で日差しを遮る、グリーンカーテンを設置するのもおすすめです。

3-2. 冷感グッズの活用

冷房をしっかり稼働させていても、調理中のキッチンや大型家電の近くなど、どうしても暑くなってしまうスポットがあります。

この場合は冷感グッズの活用がおすすめです。
冷房の設定温度を下げることなく、快適に過ごせます。

なお、睡眠時にも冷感グッズの活用がおすすめです。
暑くて寝づらい夜でもひんやりと心地よく、ぐっすりと眠れるでしょう。

3-3.庭やベランダでの打ち水

打ち水とは、地面に水をまくことで涼を得る、日本の風物詩ともいえる方法です。
地面やアスファルトに水をかけることで表面温度が冷やされるほか、気化熱によって周辺温度が下がる効果があります。

ただし、日差しが強い日中はすぐに水が蒸発するため効果が持続しません。
水が蒸発するまでに時間がかかる、日差しの弱い朝や夕方などに打ち水を行いましょう。
そうすれば、地表の温度上昇を抑える効果を持続できます。

4. まとめ|節電で電気会社を変更するならイデックスでんきへ


夏の最高気温は年々高くなっており、エアコンの稼働率も上がっています。
そのため電気代が気になる方もいますが、少しの工夫で節電が可能です。

また夏の節電には、エアコン以外の家電の使い方に気を付けるなどの工夫も効果的です。
例えば冷蔵庫の場合、庫内の冷気を逃さないようドアの開閉を少なくしたり、食品を詰め込まないようにしたりするとよいでしょう。

それでも電気代が気になる方は、電気会社の変更がおすすめです。
電気料金に応じてポイントがついてお得になったり、割引などの特典が付いたりすることがあります。

イデックスでんき」の場合、電気代に応じてdポイントかWAON POINTがたまります。
どちらも普段のお買い物で使えるポイントであるため、とてもお得です。

また、Myページで日々の電気の使用状況を確認できます。
今まで電気料金しか確認できなかった方は、使用電力の見直しに活用できるでしょう。

そのほか、1年間契約で500円の割引やオール電化プランが利用できます。

「ポイントや割引を利用してお得に電気を使いたい」と思っている方は、「イデックスでんき」を検討してはいかがでしょうか。

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