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お知らせ

電力安定供給を支える「容量拠出金」について

2025.06.30

2024年4月より、将来の日本の電力の供給力を担保するために電気事業法が改定され、容量市場が開設されました。これに伴い、イデックスでんきでは2025年10月より電気料金単価を改定いたします。詳細については以下の通りとなります。

◆容量市場制度と容量拠出金とは

容量市場制度とは、老朽化やメンテナンスが必要な発電所を継続的に運営して電気の安定供給を支えるために、電気を使用する人みんなで費用を負担する新たな市場の仕組みです。電力広域的運営推進機関(OCCTO)によって設立され、2024年4月から運用が始まりました。容量拠出金とは、容量市場における電力供給力の確保を目的に、電気を売る人(小売電気事業者)および電気を届ける人(一般送配電事業者、配電事業者)が負担する費用のことを言います。
イデックスでんきを含む小売電気事業者は、2024年4月より電力広域機関の約定金額で定められた容量拠出金の負担が義務付けられました。

◆なぜ容量拠出金が必要なのですか?

近年、再生可能エネルギーの普及で電力供給は不安定になりがちです。そのため、天候に左右されず安定供給できる火力発電所や揚水式水力発電所などの「調整力」が不可欠です。容量拠出金は、これらの調整力を維持・強化するため、老朽化した発電所の維持・改修費用、新しい発電所の建設費用などに使用されます。

容量市場の詳細は広域機関のホームページで確認できます▼

https://www.occto.or.jp/capacity-market/kyoshutsukin_know

◆皆さまのご負担について
2025年10月に行われる料金改定により、容量拠出金を電気料金の一部として皆さまにご負担いただくこととなります。具体的な金額は別途お客様へご案内させていただきます。将来にわたって電力の安定供給を維持していくために不可欠な費用であり、ご理解いただけますようお願い申し上げます。料金改定に関して詳しくはこちらをご確認ください。

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